23.花と龍
作詞:もず唱平
作曲:船村徹
出船 入船 若松の
ゴンゾ稼業の 道連れは
意地と 度胸と 心意気
咲いて散らせと 花がいう
吠えて 走れと 龍がいう
遠賀 川筋 売り出しは ああ 花と龍
苦労かけるな すまないと
かけて やりたい 詫言葉
許せ お前は 恋女房
義理をたてたら 花が泣く
情すくえば 龍が泣く
背なで今宵は なぜうずく ああ 花と龍
闇と 無情の 人の世に
せめて 小さな 灯でも
俺の この手で 点したい
嘘に 染まらぬ 花がある
天に 恥じない 龍がいる
男一代 まっしぐら ああ 花と龍
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